楽器の絵2009

創作物に対する解説ほど
つまんねぇもんはないと思っているけど、
今回の自分の絵に対する
記録用。



再度、
タイトル:
『グルーー風/GROOVE』

登場する楽器:
ピアノ/テナーサックス/ウッドベース/マイクに加え、
新しく
クラリネット/ドラムス/タンバリーンが登場。



色合いが濃くなったが
楽器が音をめいめい吹き鳴らし、
音と共に自らが踊り浮き、
発する音の嵐。
といっても、
クラリネットはどこかよちよち歩いていて
それをドラムスが見守っている。
そんな感じ。



いたって、のどか。




そんなイメージ。




元になった
動物はそれぞれ
ピアノ:くじら
テナーサックス:ペリカン
ウッドベース:いぬ ねこ
マイク:とんぼ 蚊
クラリネット:ペンギン
ドラムス:くま
タンバリーン:ライオン


といったところか。



クラリネットのペンギンが良い。



タンバリーンのライオンもかなり良い。
タンバリーンのフサが足として機能しているのがなお可愛い。



そういうこと。



タイトルは
最初“音風(おんぷ)”であった。
その後、雑風(The WHO)に代わる。
楽器なのに「音」って文字も野暮ったいなぁ、と感じ、
ましてや「ザ フー」は無理すぎるだろう。
次回、バンド風の絵を描くときのために残すとして、
判りにくくて、読みにくいこのタイトルに落ちついた。




原画は5/7〜20まで、展示しています。



会場は
山脇ギャラリーまで、どうぞ。




【BGM…ANNIE LENNOX/Diva
  MORPHINE/Cure For Pain】