勘亭流 in豊洲

江戸文字
名を馳せる
橘右橘、またの名を荒井三鯉氏に
お会いすることができました。



江戸文字とは
勘亭流<主に歌舞伎の看板/役者名の表示>
寄席文字<主に落語家さんなど寄席で使用>
千社文字<神社など千社札で有名>
相撲文字<相撲番付表でお馴染み>
の総称だと思えば良いかな。


その第一人者
橘右橘氏は、
笑点などの番組で
笑点という看板を書いていらっしゃる
橘右近氏のお弟子さんにあたります。
東京の老舗寄席(上野・新宿e.t.c.)で
寄席文字を担当していらっしゃいます。


一番新しい記憶では
笑点での林家木久扇師匠襲名披露の席で
木久扇師匠の寄席文字を担当していたのが
橘右橘氏であったと聞きました。


また、
勘亭流においても
同氏は家元です。
二代目の荒井三禮氏に師事し、
荒井三鯉の名を受けた方です。


因みに雑誌《男の隠れ家》の紹介欄によると
荒川区登録無形文化財だそうです。
人なのにねぇ。



本日は
その橘右橘氏、またの名を荒井三鯉氏に
お会いできましたのです。



名目は
豊洲の行われている
勘亭流のお教室見学ということでしたが、
気に入っていただいたのか
一から十までの数字と
私からリクエストさせていただいた
古稀』という字を書いてくださいました。
額に入れてかざろっと。



写真は
見せるのが悔しいほど
嬉しい字なので載せません。
あしからず。



何故気に入っていただいていると
書いたのかというと、
その場に居合わせていた
熊可゙ゐ氏(熊さんくまさんどっと混む…江戸文字HPで有名)が
そっと教えてくださったからです。



あの人が
いきなり書いてくれることは珍しい、と。
ましてやリクエストに応えてくれるなんてことはない、と。



よほど嬉しいと感じて頂けたのなら、
私のほうがもっと嬉しいに決まっているじゃありませんか。




お教室が
終わった後は
数人の方とお食事(晩御飯)をともにさせていただきました。
焼酎のお湯割がお好きなようで。
予定外のことでこれも嬉しかった。
江戸文化・和の色彩等興味深い話が聞けました。<真似ってのは勢いがない。>




帰り間際、
写真を撮らせていただきましたが、
これもなんやかやとうるさい方がいるかもしれないので
載せません。
あしからず。



今度小松菜焼酎でも
贈らせていただこうかな。



充実した一日でした。





一方その頃、
家人は地元で知り合った方たちと
女子だけの『女子飲み』だったようだ。


かなり、
楽しかったようで。


帰宅後、跳ねていました。


良かったね。
地元で楽しくお付き合いのできる
知り合いができるって嬉しいよね。


こちらも
小松菜焼酎二本追加。



【BGM…RECOIL/Subhuman
    KING CRIMSON/Discipline】