弟子入りの重要性

先日、
大阪を訪れて
夜、
滞在したホテルでTVを見てみる。




その中で
興味深い話題が。



ある番組のゲストで
噺家さんの『露の団姫』さんがこんなことを
おっしゃっていました。



「弟子入りして、まず師匠に教わること。
 それは、食事のスピード。」



要は、
どんなに腹が減っていようが、
どんなにイライラしていようが
食事のスピードを
師匠に合わせる。



師匠が少食で早く終わるときには
自分も早く終わらせる。
師匠の食事時間がゆっくりのときは
自分もゆっくり食べる。
食べ終わる時間を同じにする。
師匠に気を使わせない。



これすなわち、
周りの状況を良く見なさい、との教えであること。





最近のバラエティ。
KYということを笑いにしているが、
本当に笑えるの?




空気を読んだ上で
敢えてはずせるのがプロだと思うのですが。




誰かが言っていた。
“弟子入りして、炊事洗濯して何の意味があるのか?”





昨今のお笑いさん、
厳しいかもしれないけど
弟子入りの重要性を見直す時なんでないの。




なんにでも、
意味はあるのだよ。



EVERYTHING COUNTSなのだ。



【BGM…DEPECHE MODE/The Singles 86〜98】