先日、
本八幡の
某カレーショップに入ったときの出来事。
そこは
カウンター席しかないような
カレーライスチェーン店。
注文したキーマカレーを待っていると…。
年の頃なら
７０才は超えていると思われる
ほっそりとしたご夫婦が席に座りました。
メニューには
見慣れないであろう
横文字のカレーの名前がズラリ。
ご主人と思われる方が
お店の方に向かってこう発せられました。
「二人で一皿を注文してもよろしいですか？」
高齢だからであろうか。
二人 ともに食が細くなっているのか、
それとも
食の細い相手を気遣ってのことか、
ちょっとグッとくる。
お店の方も
「もちろんどうぞ」の気持ちの良い回答。
即座に
注文のキーマカレーと取り皿を二つ用意されてきました。
「これがキーマカレーですか？」
「キーマとは挽肉のことです。」
「そうですか…。」
ちょっと胃腸にＨＥＡＶＹだよね、
キーマカレー。
もうちょっと、
どんな層のひとにでも内容のわかる
表記が欲しいとこ。
それも一種のバリアフリーか。
でも、なんだか良い。
私も家人とこの先
なんだかわかんない食べられそうなものを
困りながらも注文して
二人で分け合いながら
『思ったよりウマイ』
なんて思いながら過ごしていけたらば…
などと思いましたとさ。
本八幡日和。
【BGM…BECK BOGERT & APPICE
/Jeff Beck Tim Bogert Carmine Appice
FLEETWOOD MAC/English Rose
THE JAM/This Is The Modern World】
