お仕事の依頼が来ている
2008年度版のカレンダーについての
デザイン案が固まる。
これから創作に入る。
ちょっとおもしろいものが
出来上がりそう。
先日、親戚にご不幸があり、
甥っ子に会った。
約４才。
当然男の子。
帰り間際、
姉さんが
｢このおじちゃんはえがうまいんだよ。
なにかいてほしい？｣などと
余計なことを聞く。
というのも、この位のお児さんは感想を自由におしゃべりになるから。
電車とか自動車あたりなら良いなぁ、とおもっていたら
案の定、小声で｢ロボット…｣。
きましたよ、むずかしいお題が。
でも、興味がある。
この児の中のロボットっていったい何?
｢どんなロボットが良い?｣
｢…（照）…まじんがーぜっと｣
｢マジンガーZ!!｣
｢かっこい〜。｣
｢なんでマジンガーZを知っているの?｣
｢DVD BOXを買ってもらった!!｣
そうなのか。最近の子は昔のアニメをそんなことでみるのか。
記憶の片隅から、引っ張り出して即興で描いてみる。
こんなことはじめて。
こんなもんで良いかぁ、と言うところで止めて、
その児に見せてみる。
｢ぎゃはははは、あしみっじけぇ｣
｢…｣
そうとう楽しそう…。
だから、子供は嫌いだ。
【BGM…NILSSON/Pussy Cats】
