Addicted to PASTEL

私はパステル画に夢中です。


好きな画家さんは、DOGASっていう方です。
あの方の客の依頼に間に合わせることのみを目的としたとされる
描きごまかしたという表現が合うかもしれないパステルの線。


英国のコートゥルド美術館にも数年前に訪れ、
実物を拝見させていただきました。
日本の美術館のような柵やガラスで覆われることもなく
堂々とかざられておりました。


私はあんなクレヨンの出来損ないのような
単に子供だましの粉の塊のようなパステルに
無限の可能性を感じます。


いわゆる“×彩画”よりも、もっと気持ちに近く
もっともゆっくり心を和らげてくれるもののような気がします。
パステルならば何でも描けんじゃないかな。


因みに日本の画家さんでは
高島野十郎氏。
現実にあの構図は存在しない。
それを表現できる、これは尊敬の念しかない。