写メ

最近世間を騒がせている事件で
事件当時周囲の人が携帯電話を向けて
写メを撮っているようだけど
アレは何を撮っているの?



血糊?
救急車?
警察官?
被害にあわれた方?
その時の街の風景?
出くわした記念?



それを写メに撮ってどうするの?


思い出?
自慢?
哀れみ?
珍しいもの見れたっていう気持ち?



その前に
することあるんでないの?



例え、
傍観者であったとしても、
その時にすることは
写真撮影なのか?



その感覚をかなり
気持ち悪く感じているのは自分だけなのであろうか?




例えば、
目の前の家が火事の被害にあわれているとして、
1.見守る
2.見守ってもいるけど、写メも撮る




なにか違和感を感じません?








昨日、
こんなことを
思いました。



親子でしょうね。


お母さんと思われる方が
じっとデジカメの液晶画面を凝視。


お子さんの動画を撮っている様子。


なんというか、
動画も大事かもしれませんが、
肉眼でお子さんをその撮影時間分
目で追ってあげるほうが貴重な気がします。
(撮った動画はいつ見るものなのか未だ謎…。)



デジカメの一番気になる点。
通常のカメラは撮りたい対象に視線を向ける。
対象物と視線が一直線に結ばれる。
液晶のいわゆるデジカメ。
対象物と視線が直線ではなくずれる。



便利なのかもしれないが、
なんだか
すごくもったいない時間を
過ごしているような気がします。






今回は
理解しがたい
感覚の話でした。




【BGM…JANET JACKSON/Janet Jackson's Rhythm Nation 1814
    DURAN DURAN/Big Thing
   Tom Petty & The Heartbreakers/Let Me Up (I've Had Enough)
  JODY WATLEY/Jody Watley
     クミコ/Aura
       クミコ/愛の賛歌
    TOM WAITS/Alice
   土屋 昌巳/Life In Mirrors
    WARREN CUCCURULLO/Thanks To Frank】