鼓・大鼓・締太鼓・笛・三味線・筝などがモチーフ。
(琴とは、弦を持ち上げる台がないもの。
普段、我々が見ているものは“筝”なのだそうだ。)
鼓は鶴
大鼓は河童・鷺
締太鼓は亀
笛は蜥蜴系
三味線は猫
筝はせんざんこう
こんなイメージ。
かなり↑、百鬼夜行。
和楽器って、おどろおどろしい感がつきまとうのね。
にしても、
何故なんだろう。
男子と女子が
入れ替わってしまう内容の映画がある。
リメイクではないらしいが、
描写（演出）の仕方は昔と一緒？
何故かな?
女子の心を演じる男子は何故オカマチックに演技をさせる?
男子の心を演じる女子に必要以上に男らしく演じさせる?
どう見積もっても、
この男子はそう男らしく普段から振舞っていなさそうだし、
この女子も必要以上に生活の中で俗に女っぽく振舞っていないように思える。
なので違和感がある。
ちょうど、
街中にアニメのキャラクターが原色のまま闊歩しているように。
(例えば、ルパン三世は原色の赤っぽい上着を着ているように設定されているようだが、
現実にいたとしたならばもう少し抑えた臙脂色の上着をきているだろうに…)
なので、
正直気持ち悪い。
わかりやすく、という配慮なのかもしれないが
鼻につく。
そんな過剰な演出をしなくても流れでわかるよ。
もっと、みんな普段は性別など気にして生きていないだろうに。
普段から、
意識して生活している人は
もともとそうでない人なのだろうに。
心配なのかな?
見ている人がこのシチュエーションを理解できないのじゃないか、と。
【BGM…THE BIRD AND THE BEE/The Bird And The Bee
XTC/Wasp Star
SHERYL CROW/C'mon C'mon
INFECTIOUS GROOVES/Groove Family Cyco】
